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11月も気が付けば後半
今年も残すところあと2か月…
早いですね
少し前まで暑い暑いと言っていたのが
いつの間にか寒い寒いに変わる季節です
学生も体調を崩す姿を見かけるようになりました
どうか皆様お身体お気をつけください
もちろん学生も
そんな中2年生の選択授業「盆栽・山野草」でタイトルの通り
「春花園BONSAI美術館」に見学に行ってきました
初めての見学場所に私もわくわく
※春花園BONSAI美術館とは…
東京都江戸川区にある盆栽美術館。
日本の伝統文化を表現する盆栽は、日本が世界に示すことのできる芸術として、いま新たに注目を浴びています。
美しさとその内に秘められた自然の厳しさを表現した盆栽の素晴らしさを少しでも多くの人に味わっていただきたい、そんな募る思いを結実させたのが盆栽美術館です。(引用:春花園BONSAI美術館HPより)
小岩駅にて集合し、バスに乗って向かいます
最寄の駅で降りても周りは住宅ばかり…
住宅街に盆栽美術館があるとは思えない中進んでいくと、
国旗がたくさんある場所が…
各国の国旗で飾られている壁に沿っていくと
ありました
入り口です
国旗に迎えられたのは和風庭園が広がる素敵な
場所でした
一歩中に入ると一面盆栽
圧巻でした。
春花園のスタッフの方が直々にご案内してくださいました
まず最初に学生と、この春花園の親方である
「小林 國雄さん」と記念撮影をしてくださいました
お写真パシャリ
その後に案内をしてくださる館長から
学生にむけて質問
「盆栽は何年生きると思いますか?」
学生の中に盆栽が大好きな学生がいたので…
「1000年…」
おぉ!正解!!
館長も驚いていました
続いて…
「では、ここにある盆栽の中で一番古いものはどれでしょう?」
さすがにこの問題は学生みんなで悩んでいました
時間を少しだけ設けて学生シンキングタイム
みんなそれぞれ盆栽を見つめ、これだというものを
決めていました
「はい!そしたらみなさん一斉に指をさしてみてください」
「せ〜の!」
学生見事にバラけました
その中でも…?
「この中でお二人だけ正解がいます」
おぉ学生どよめきます
正解はこの盆栽です
男子学生二人が見事に正解しました
(選んでいる最中どれがいいなかな?これにしよっかと
運まかせだったのは置いといて…)
おめでとう
何も景品はないけれど…
次に説明いただいた盆栽…
なんと…
お正月になるといつもTVでやっている
「芸能人格付けチェック」に出演している
盆栽の「青龍」でした
学生よりも私が一番に反応してしまいました
眼の前に1億の盆栽があると知り学生も
私もまじまじと作品を見つめていました
そのまま室内の方に入っていきました
中にも珍しい盆栽がたくさん
部屋の柱には「サルスベリ」の木が
使われているところもありました
どの部屋も盆栽にあった飾台、掛け軸
が選ばれ盆栽と掛け軸の間(空間)の開け方
もこだわっていると説明いただきました。
室内をご案内していただいた後は親方の小林國雄さんからお話を聞かせてもらえる
機会をいただき学生真剣にお話しを聞いていました
話を飾ることなく包み隠さず様々なお話をしてくださいました
「人と関わる時に大事なこと。
失敗をするからこそ学べること。
人を信じて、学んで、学ばせること。」
盆栽のことだけでなく人生においての大事なお話
ありがとうございました。
お話を伺った後は各自自由見学。
ご案内いただいた場所以外にも見学場所が多くあったので
学生は自由見学の時間も少なく感じたようです
自由見学が終わり見学授業終了です
みんなで館内の方々にお礼を言って
帰るために外に出ました
入り口をふと見てみると
国旗が2カ国飾ってあります
学生達が言うには…
「これ今ここにいる人の国の旗が飾ってあるのかな?」
「入る時には違う国の旗だったから…」
私自身気づきませんでしたが、実際に
この時に春花園にいるのは日本と中国のお客様でした
素敵なおもてなしの仕方だなと
心が暖かくなりました
そのおもてなしに気づけた学生達の成長も
嬉しく感じる1日でした
花や緑を通して、笑顔や喜びを届けられるさらに、自分も輝ける
花や緑のこと、興味出てきた
という方、是非体験入学にいらしてください
笑顔と喜びを届ける側になってみませんか
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東京テクノ・ホルティ園芸専門学校
教務部 渡邊